カッとしたときの豚汁
日常生活に疲れたりイライラするとつい作ってしまうものがあります。
豚汁です。
無性に食べたくなる…というか作りたくなってしまいます。
もちろん味も好きだし白米に添えればそれだけで豪華な夕飯に見えてくるし野菜もたっぷり摂れる優れものである豚汁。
もう豚汁様と呼んでも遜色ないほど。
私はそんな豚汁をカッとなったとき作ります。
大体毎月15日前後。仕事が忙しい時期で毎度毎度くたくたになって帰る頃合いです。
イライラもやもやしながら、あぁ…鍋にドカンと豪勢なものを作りたい…と朝から晩まで豚汁のことを考え、豚汁に入れる具を思案します。豚汁って具だくさんだから豪勢ですよね。
と言っても毎回そんなに代わり映えしないんですけどね。
豚肩ロース・玉ねぎ・こんにゃく・油揚げ・ごぼう・干ししいたけ
これが毎回のレギュラーメンバーです。そこに時々冷蔵庫にあった白菜やキャベツ、大根も入れてみたり、きのこ類を足してみたり、切り干し大根もいれたりします。ごぼうは面倒くさいと水煮になっているやつを買ったりする手抜きぶりも発揮。
いわゆる冷蔵庫の中身ぶっこみ汁なわけですが、そんな適当さでも確実に美味い豚汁。
食べたくなってきた。
我が家の豚汁は電気圧力鍋で作ります。
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宣伝みたいになっちゃいますけど、これすっごく便利です。
鍋を火にかけたらそばを離れられなかったり、根菜を入れると火が通るのに時間がかかったり、ガス代(我が家はプロパンだから高い)が心配になったり、と色々な心配があるんですがそれがサッパリなくなります。
圧力かけて、圧力調理して、圧力下げて…と決して調理時間がすっごく短い!というわけではないんですが、調理中自由だし失敗は基本しないし具は柔らかいしとメリットは大きいです。
今度電気圧力鍋に関して別に書こうかなと思います。
豚汁レシピ
1.野菜と肉とその他の具を一口大に切る
2.肉とこんにゃく、油揚げをザルにうつし上から熱湯をかけ湯通しする
3.電気圧力鍋に具をすべて入れ適量の水+粉末出汁かだし汁を入れる
4.圧力調理5分でスイッチオン
5.力が下がったらお好みで味噌を解いて完成
ほぼ電気圧力鍋にお任せしてます。熱湯もT-falという文明の利器を使って湧かすので我が家は火を一切使わず豚汁を作れるわけです。
調理が終わった後、ふたを開けて味噌を解いている間に空腹メーターは跳ね上がり味見と称しちょっと食べたりなんかして。野菜は柔らかく旨味がしっかり出てるので満足度も十分。
そこに米さえ炊いておけば最高の夕飯の出来上がりです。
七味唐辛子や納豆を添えるとまた一味違う豚汁にもなります。
味噌汁はおかずにならないという方もいますが、我が家では具だくさん味噌汁はおかず。食べると案外お腹がいっぱいになるし、体もほかほかしてくるのでメインに置いています。
作ってストレス発散して美味しい夕飯も出来上がる。一石二鳥な私の豚汁でした。